スプリンクラー義務付けによる一時金徴収:ワイキキの対象コンド一覧

先月マルコポーロというワイキキのすぐ外の高層築古コンドで火災があり、三名の方が尊い命を亡くされました。   なんとスプリンクラー設置義務付け以前の建物だったために、延焼を防げずに火事が広がってしまいました。   この問題は以前からホノルルで議論されてきましたが、一戸あたり数千ドルの費用が発生するため、またワイキキには年金で生活する方も多くいるためなかなか対応が進んでいなかった問題でした。     そこでこのような大惨事になってしまい、いよいよ行政が動き始めています。   関連リンク: http://khon2.com/2017/07/17/mayor-introduces-bill-to-require-retrofitted-sprinkler-systems-in-residential-high-rises/   カルドウェル市長はスプリンクラー設置義務付けの法案を議会に提出。これはこのまま行きそうな予感です。   肝心の費用ですが、管理組合への税金控除という形でコスト負担をさげて早期の対応を各建物に促していくようです。   その他にも低金利の融資プログラム、工事費割引プログラムなどあらゆる方法を議論していくようです。   さて、スプリンクラー義務付けは1975年以降です。   [...]