アロハ!
弊社お客様にはすでに状況をご説明済みですが、
ハワイの有名コンドミニアム、アイランドコロニーで長年争われていた係争で両者が合意し、新しい展開になっています。
まずは経緯の説明です。
1979年に長谷工によってワイキキの中心地に建てられたこのコンドミニアムには一階にホテル運営者が入居しており、所謂コンドホテル、通称コンドテルとして始まりました。
現在は一階にアクアホテルが入居しており、オーナーから部屋を預かってホテル運営をしています。
問題は建築時に制定されたBylaw(規約条項)のこの一文です。
The By-laws prohibit apartments not participating in the hotel rental pool from enting their apartments for less than 30days
ホテルのレンタルプログラムに加入していない部屋の30日以下の賃貸は規約条項で禁止されています。
つまり1日単位でバケレンをできるのはホテルだけで個々に賃貸する場合は30日以上の期間のみということです。
しかしながらアイランドコロニーでは長年この方針がわりと「緩く」取り締まれてきたので建物全部で745戸あるうちの実に約半数が個人的にもしくはホテル以外のバケレン管理会社に委託して短期賃貸をしてきました。
そんな状況が40年も続いていたわけです。
面白くないホテル側は管理組合を提訴します。(10年以上前と聞いています)
そして長い間ホテルと管理組合はお互いに弁護士を雇い裁判で争ってきました。
この間管理組合としては係争が「継続中でどちらにも転んでいない」ということで、バケレン賃貸を黙認してきました。
僕のお客さまでここを購入された方にはこの状況を説明した上、納得して頂いた上でご購入されています。
そんな中昨年、裁判でホテル側に有利な判決が下されました。
その後ホテル側からオーナー宛にに30日以下の個人的賃貸はすぐに辞めるように執拗な通告が始まります。
管理組合も上訴する方向でホテル側と協議を重ねてきました。
そんな中、先月突然両者が電撃合意に至ります。
驚きの内容でした。
長くなったので続きは明日のブログに書きますね。
尚、アイランドコロニーをご所有のオーナー様で現在の賃貸会社のパフォーマンスが悪い、もしくは収支に納得が行かない、ホテルに預けているがリターンが少ないとお悩みの方は以下のフォームからお問い合わせ下さい。弊社で実践している最も利回りの高い賃貸方法のご提案をすることが可能です。
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