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ハワイLLC法人設立のまとめ

By: Evan | 2012年12月22日

こんにちは! ハワイから日本の賃貸物件をリモート管理しているエバンです。

———————————- お知らせ ————————————–

次回の日本個別相談会は以下の日程です。

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今回ハワイで急いで設立したLLC(有限会社)、

 

ようやく全行程が見えてきましたのでまとめておきたいと思います。

 

大半はDepartment of Commerce and Consumer Affairs(以下DCCA)のサイトで行う事ができます。

 

1.  名義調査

DCCAの名義調査ページで類似商号の確認をします。

 

2.  登録申請

僕はDCCAに出向いて申請書に記入して提出しましたが、オンラインでの申請も出来る様です。

申請費用は:

通常(5−7営業日) 50ドル

エクスプレス(2営業日)75ドル

通常を選びましたが、3営業日ほどで許可されました。 メールか郵送での通知を選べます。

ここでの留意点ですが、本人以外をメンバーに指定した場合(例えば配偶者)その後の銀行口座開設などに全メンバーが立ち会う必要が出てきますので、場合によっては本人のみで設立した方がスピーディかもしれません。

 

3.  Federal TAX ID 取得

こちらもオンラインで可能です。128ドル支払い24時間後には発行されました。

 

物件を法人名義で購入する場合

  1. Articles of Organization for Limited Liability Company(DCAAから送られてくる登記完了書類です)
  2. Certificate of Good Standing(DCCAのサイトで有料で発行されます。有効な企業であることの証明書です)
  3. Executed LLC Resolution ( 物件契約に関する署名を特定の社員に委任する議事録です。テンプレートから簡単に作成できます)
  4. Operating Agreement (もしあれば。運営規定で日本の定款にあたります。)

 

銀行口座を開設

 

  1. Articles of Organization for Limited Liability Company(DCAAから送られてくる登記完了書類です)
  2. 銀行によってはIRSから送られてくる書面も要求されます。
  3. Operating Agreement (運営規定で日本の定款にあたります。)
  4. DCAAに登録された運営メンバー全員が同席する必要があります。 急ぎの場合などは本人のみで登録するのも一つの手です。

 

僕は今回セントラルパシフィックバンクで開設しようかと思っています。

 

なぜかというと完全無料の法人プランがあるからです。

 

法人口座のサービスはやたら高い日本の銀行に教えてあげたいです。

 

法人を運営開始したらまたノウハウが蓄積されると思いますので逐一レポートしたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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